日焼け止めを使った肌トラブルが耐えないのは、日焼け止めというものが基本的に肌に優しくないからにほかなりません。
肌に優しい日焼け止め、ダメージをほとんど与えることがない日焼け止めというのは、裏返しして言えば、日焼け止めとしての効果がまったくない日焼け止めでしかありません。

飲み日焼け止めという日焼け止め界の無のエース

この点を見て、日焼け止めとしての効果はまったくのぞめないが、そのかわり、身体にまったくダメージがない日焼け止めとしては飲む日焼け止めが挙げられるでしょう。
飲む日焼け止めのすごいところは、日焼けを止めるわけでもなく身体にダメージを与えるわけでもないという「完全なる虚無性」にあるといえるでしょう。
飲む日焼け止めを購入し、それを服用するという行為は、「無」に金を支払い、「無」を身体に取り入れるという行為以外のなにものでもありません。つまり、純然たる金の無駄遣いということです。

日焼けしにくい身体は無の摂取からは得られない

飲む日焼け止めは日焼けしにくい身体を内側から整えていくためのサプリですが、飲む日焼け止めに含有されている成分程度のことでは日焼けしにくい身体であるターンオーバーの周期が活発な肌を獲得することはできません。
日焼けしにくい身体を作るためには、飲む日焼け止めという「無」ではなく、食品から摂取できるバランスのよい栄養と、適度な太陽光、それから、運動や入浴などによる汗腺や新陳代謝の調整が必要です。
何事も簡単で手軽なものはありません。飲む日焼け止めを数錠飲んだだけで日焼けしにくい身体が手に入るというのはあまりにも甘い考えであると言わざるをえません。
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